ワクチン・予防接種
ワクチン・予防接種について
犬はワクチンは5種、7種、8種を、猫は3種、5種ワクチンを取り扱っています。
ワクチンについてご説明した後、どれを接種するか飼い主様に決めていただきます。
命に関わるような伝染性の疾患でも、ワクチンを接種することで予防できるものがたくさんあります。
ワクチンは、免疫力と体の抵抗力を上げるために打つものです。
定期的に続けることで効果が維持されますから、室内飼いであっても年に1回のワクチン接種を続けましょう。
また、犬の場合は、年に1回、狂犬病の予防接種を受けることが法律で義務付けられています。
狂犬病は致死率が高く、他の動物や人にも伝染する非常に危険な病気です。
ペットの命を守るためにも、周囲にいる動物や飼い主様のためにも、毎年必ず受けてください。
ノミ・ダニ予防
ノミ・ダニは繁殖力が強く、動物の体につくと毛の中であっという間に増殖します。
お散歩コースや、接触したわんちゃんねこちゃんの体に成虫や幼虫、卵があって、知らないうちに感染することも。
飼い主様の靴の裏について家に侵入するケースもあります。
ノミ・ダニの感染は、わんちゃんねこちゃんだけでなく、人間に対しても、皮膚病や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という死亡リスクのある病気が指摘されています。
定期的な駆除薬投与による予防を徹底しましょう。
駆除薬は、ねこちゃん用は肩甲骨の間に垂らすスポットタイプです。
わんちゃん用にはチュアブルタイプもご用意していますので、ご希望があればお申し出ください。