院長紹介
院長プロフィール
古閑 賢二
プロフィール
- 日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)卒業後
- いくつかの動物病院で勤務
- 1999年 熊本市東区花立に同院を開業
- 2015年 現在地へ移転
ドクターインタビュー
1999年の開業以来、地域の皆さまへ貢献したいという思いを、ひたむきに実践し続けているこがペットクリニック。
院長の古閑賢二先生は、ご家族がペットへ抱く愛情や思いを汲み取りながら、ペットにとって、そして飼い主様にとって最善のサポートを続けたいと笑顔で話します。
多くのご家族から、「先生のところに来ると安心する」と慕われる古閑先生に、診療で大切にしている思いをお聞きしました。
ペットの幸せのため、飼い主様の幸せを
1日でも長くサポートしたいから
なぜ動物のお医者様になろうと思ったのですか?
私の生家ではずっと犬や猫などの生き物を飼育していて、私も幼少の時から彼らと一緒に暮らしてきました。
生き物ですから、どうしても死に直面する日が訪れるわけです。
幼い頃から、ペットの死を経験するたびに感じた悲しい気持ち、「少しでも長く一緒にいたい」「生きていてほしい」と思った気持ちが、獣医になりたいという気持ちへつながりました。
ペット達への愛情が、先生を獣医の道へ進ませたのですね
私が子どもの頃は、獣医療が今ほど発展していなかったこともあり、体調不良や死の理由は、あまり追求されていませんでした。
飼い主にとっても、目の前の事実は受け入れるものという感覚で、「なぜ亡くなったか」を追求する人は、そこまで多くなかったのではないでしょうか。
しかし今は、ペットの飼い方も、飼い主様の意識も変わりました。
大型犬でも室内で一緒に暮らせるようになりましたし、少しでも様子がおかしい時や、気になることがある時には、「病院へ行こう」と考えてくださる飼い主様が増えています。
ペットの幸せをサポートする役目を担う立場として、お話にしっかり耳を傾けて、飼い主様のお気持ちに応えられるように努めています。
一次医療(プライマリケア)の大切さを胸に
小さな違和感も見逃さない診療を
診療で大切にされていることは何ですか?
飼い主様とのコミュニケーションをしっかりと取ることです。
そして、画一的な対応をしないこと。
例えば去勢・避妊手術ですが、昔のように「子どもを産ませないなら避妊手術を」といった、一面的な理由だけでお勧めすることはしていません。
なぜ去勢・避妊手術が必要なのか?
手術を受けることで、ペットにどんなメリットやデメリットが生じるのか?
それらをきちんとご説明したうえで、飼い主様の判断をサポートします。
大切なペットの体のことですから、気になることは気兼ねなくお尋ねいただければと思います。
当院は質の高いプライマリケアに徹し、必要に応じて専門科へとお繋ぎしていますので、安心してご相談ください。
専門科との連携も密に取っていらっしゃるのですね
今の医療のレベルが高くなり、細分化して専門の先生方が増えているのは、飼い主様にとってもペットにとっても、非常に心強いことだと思います。
医療機器も進化して、かつては人にしか使えなかったものが動物にも使えるようになってきました。
より深い検査が可能になったことで、正確な診断・治療を可能にしています。
獣医学の進歩ですね。
また、当院ではトリミングルームを併設しています。
専門のトリマーさんが全身に触れながら皮膚のチェックを行い、いつもと違うことがあれば、すぐにクリニックへ伝えるように徹底しています。
専門科へお繋ぎするためには、まずは病気を発見しなければなりません。
一次医療として、全身を広く、くまなく見る体制をスタッフ全員が常に意識しています。
地域のホームドクターとして、気軽に訪れてお話ができるように院内の設備・環境を整え、皆さまのペットライフを手厚くサポートしてまいります。
どうぞいつでも、どんなことでも相談にいらしてください。